人生100年時代‼ 健康経営のすすめ


間接的な健康原因による生産性の低下「プレゼンティーズム」が、従業員の健康関連コストの6割以上に。

米国での健康関連コスト構造調査によると、世界で一番医療費が高い国なのに、医療費・薬剤費など直接的費用の割合は1/4程度でそれほど大きくありません。


この図で最も大きな割合を占めるのが「プレゼンティーイズム」です。「会社に出勤はしているものの、見た目では気づかない病気やけがによって生産性が落ちている状態」のこと。例えば心身ともに健康状態を100として、それが8割しか発揮できないとしたら、2割生産性が落ちているわけです。それを一定の手法で測定して金銭換算したのが、この「プレゼンティーイズム」で、従業員の健康関連コストの6割以上を占めるのです。

つまり、企業として生産性を向上させ企業業績を伸ばすためには、直接的なコストだけでなく、全体の6割以上を占める従業員の生産性の低下の原因となっている「プレゼンティーイズム」を解決すること、これが「健康経営」の対策の考え方です。

 



健康経営とは、従業員の健康増進を「将来の収益性を高める投資」と捉え、健康管理を経営的視点から実践すること。

医療費がかかる疾病を順列していくと、1位「がん」、2位「肩こり・腰痛」、3位「冠動脈性心疾患」、4位「慢性疼痛」、5位「高コレステロール」と、生活習慣病関連の疾病が並びます。いっぽう、生産性(アブセンティーイズムとプレゼンティーイズムの合計)の低下によるコストの大きい疾病を順列していくと、1位「倦怠感」、2位「抑うつ」、3位「肩こり・腰痛」、4位「睡眠障害」、5位「慢性疼痛」と、メンタルに関連する疾病が上位にきます。これにより、医療費と生産性の両方を含めて考えるためには、生活習慣病対策だけでなく、メンタルヘルス問題への対策が不可欠であることが明らかになりました。

企業が経営理念も基づき、従業員の健康増進に取り組むことは、従業員の活力向上や生産性の向上など組織の活性化をもたらし、結果的に企業価値や企業ブランド向上に繫がることが期待できる。

 



「健康経営宣言」に始まり、毎年成果を出し続けることで健康経営は実現する。

米国での健康関連コスト構造調査によると、世界で一番医療費が高い国なのに、医療費・薬剤費など直接的費用の割合は1/4程度でそれほど大きくありません。


この図で最も大きな割合を占めるのが「プレゼンティーイズム」です。「会社に出勤はしているものの、見た目では気づかない病気やけがによって生産性が落ちている状態」のこと。例えば心身ともに健康状態を100として、それが8割しか発揮できないとしたら、2割生産性が落ちているわけです。それを一定の手法で測定して金銭換算したのが、この「プレゼンティーイズム」で、従業員の健康関連コストの6割以上を占めるのです。

つまり、企業として生産性を向上させ企業業績を伸ばすためには、直接的なコストだけでなく、全体の6割以上を占める従業員の生産性の低下の原因となっている「プレゼンティーイズム」を解決すること、これが「健康経営」の対策の考え方です。

 



株式会社エクサネット

〒355-0021戸田市新曽181-1
℡&Fax 048 - 287 - 3080
お問合せはこちら